代謝循環器系外来患者の健康認知を評価する簡易質問票の開発

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本研究は,代謝循環器系外来看護において,外来患者へ健康の認知行動の程度を問う簡易な質問票を開発することを目的とした。調査は3回行い,3病院の臨床研究倫理審査会の承認を得た。簡易質問票は12項目で構成され,Euro QOL とSF8が基準関連妥当性を測定するために用いられた。第3の調査の対象は,146人で,年齢が61.8±11.9歳(mean ±SD )だった。主成分分析(クオーテイマックス法)の結果,7項目3要素を抽出,第1要素は「疾病理解」,第2要素は「身体疲労」,第3要素は「意識的調整」と概念化した。累積寄与率は70.926%, 全体のCronbach’s alph 係数が0.635だった。p <0.001。 本研究は,患者の回答の負担が少なく,すばやく評価するための簡易質問票を完成した。それは,少数の人員と時間制約の中で多忙な外来看護で用いるのが可能である。

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