看護研究の効果的なプレゼンテーションの書き方

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看護研究の発表を行う上で「プレゼンテーション」はかかせないものです。研究の論文は文章として残るもの(残すもの)であり、一方通行ですが、プレゼンテーションは送り手と受け手が存在することで、相互作用をもった関係にあります。

 

看護研究におけるプレゼンテーションの場としては、一番なじみのあるものが、「院内発表」ではないでしょうか?他にも学会、研究会、講演、シンポジウムなどいくつかの場が上げられます。

 

プレゼンテーションの方法としては、口頭で行う方法(口演)、パワーポイントや、スライド、ポスター等視覚に訴えるもの、デモンストレーションなどがあります。看護研究のプレゼンテーションは主に口演とスライドなどの原稿となります。

 

プレゼンテーションの目的は情報(この場合は研究内容)の伝達を行うこと、相手に理解・納得してもらうことです。ですから「分かりやすく」表現することが必要です。

 

効果的なプレゼンテーションとは、「内容が興味深い」ことはもちろん「興味を持ってもらうため」の技法なのです。看護研究発表の準備でもお話していますが、「話し方」は重要な要素です。他にボディーランゲージ、アイコンタクトがそうです。せっかくのよい内容であっても、下を向いて原稿を読み続けるのではなかなか伝わらないのです。

 

またどのような資料を準備、見せるか、配布するかでも変わってきます。

「いかに興味をもってもらうか」「他の人の発表を見ていてもし○○だったら分かりやすい」と感じたことは積極的にとりいれましょう。